テオブロマ・カカオ


もうすぐバレンタイン。
今日は、チョコレートの原料でもあるカカオのお話をひとつご紹介します☆
テオブロマとは「神様の食べもの」というギリシャ語の意。
ヴァニラビーンズが高いわけ http://ilrossoamore.blogspot.com/2009/10/blog-post_22.html で、
お話ししたヴァニラ同様ヨーロッパ中を虜にしたカカオ。カカオの実はかたい殻の中に30~40粒の種(これがカカオ豆)が入っています。カカオ豆は通貨としても
使われていたらしく、時には10粒でウサギ1匹と交換できたほど高価なもので、
滋養・強壮の働きもあるとして媚薬としても珍重されていたそう。もちろんそのままでは超・超ビター。。。それを駆使すると美味しいチョコレートに!! 
そして、その達人が土屋公二さん。チョコレート専門店を東京で経営。
ご存知 ♪ 店名はテオブロマ!!!彼は美味しいカカオ豆を求めて世界中を駆け巡るほど。個人的に私好みの情熱や信念を具有するお方のひとり。
只今、東京で開催されているチョコレートの祭典 サロン・デュ・ショコラ で講習会をされると聞いています。お時間のある方は是非!!!

鮭づくし!



私が尊敬する親戚に博学で思いやりのある素敵なお兄さんがいる。子供の頃から私はそんなお兄さんが大好きだった。そのお兄さんから何やら嬉しいプレゼントがどどーんと届いた! 奥様のご実家が北陸でお魚屋さんを営んでらっしゃるという事や、はたまた 以前私が で、鮭について論じたことがあるからなのでしょうか?
身の引き締まる思いで頂戴致しました。


お味は塩、しょうゆ、ゆず、味噌と豊富なヴァリエーションで楽しみ倍倍増!!
全てに共通して言えることは、身がはじけるようにぷりっとしていてなのにしっとり
奥深い味わい。まさに鮭の町 越後村上!あっぱれでした。
お兄さん本当にありがとうございました☆

自家製バター

皆さんは、バターは買うもの!と思っていませんか?
実は、ビックリするくらい簡単に作れるんですよ!!! ・・というわけで本日は、
リクエストにお応えしまして自家製バターの作り方をご紹介します。

(材料)   生クリーム 47%以上 (新鮮なもの) だけ!! 

(作り方)

1、ボウルに生クリームを入れてしっかり泡だてる。
  ハンドミキサーがあれば高速で混ぜる。(この場合は約3分くらいかな。)

2、ボウルの底に水分が出てくるまで混ぜ続ける。                          (ちなみに、この水分がバターミルクと呼ばれるもの。)


3、水分を軽くきれば自家製無塩バターの出来上がり!

生クリーム200ccで約100gのバターができます。

A, お好みで塩をプラスすれば自家製有塩バターに。                  B, A にラム酒漬けのレーズンを加えればレーズンバターに!!           C, お好みのハーブを混ぜ合わせればハーブバターに!!!

アレンジは無限大です!! みなさんも自家製バターの美味しさ 実感して下さい♪

残ったバターミルクは、翌日の朝にでも牛乳同様バナナとミキシングすればコクのあるバナナジュースに! 無駄なんてないのです!!!

ヴァニラビーンズが高いわけ・・・


誰からも愛されるヴァニラ。あの独特の甘くミステリアスな香りは、メキシコを中心とした中南米で生まれスペインに持ち帰られたのち、ヨーロッパ中を虜に☆
その後、アフリカ・東南アジアなどの熱帯付近で栽培されるようになる。
ラン科でつる植物のヴァニラに小さな白い花が咲くのはなんとたった1日だけ!!その1日しか咲かないヴァニラを、人工授粉させるというのだ。そして、そのさやを「キュアリング」と呼ばれる大変手間のかかる方法で発酵させて乾かすことでようやくあの独特の芳香が生まれるらしい。今でもサフランに次ぎ、世界で2番目に高価なスパイスとして珍重されているのも納得だ。
この経緯をマダガスカルの農園と取引のある知人に教えてもらって以来、ヴァニラを使うときはより感謝の気持ちを込めてドルチェを作っています!!

最後に、お知らせです。
マダガスカル産 ヴァニラビーンズの輸入販売にご興味のある方はご連絡下さい。

イタリアンえびちり

お待たせ致しました。今年初のレシピUPです!
今年もイタリアーンな風を少しでもお届けできれば幸甚です。
さて、今回は定番のえびちりをイタリア風にアレンジしてみました。イタリアンの
基本アーリオ・オーリオ・エ・ぺペロンチーノがうまく作れたらあとは簡単。とても
スピーディーに仕上がるので、時間のない夕食時にはもってこい!!
あらかじめ、えびに卵白、片栗粉、オリーブ油をまとわせることでえびの旨みを
逃がしません!ピリ辛のあとにくるふんわり優しい甘みと酸味が後を引くおいしさ☆
普段の食事やおもてなしの一品にいかがですか?

黒豆きなこロール

          
            先日 くろまめで紹介した至高のくろまめ。
http://ilrossoamore.blogspot.com/2010/01/blog-post_13.html

         たくさんもらっていたのでドルチェ好きの腕が疼きます!                                                     


 最近の仕事依頼で ロールケーキの新商品開発を頼まれていたこともあり、
 なんとな~くロールケーキに。しっとりふわふわな生地とミルキーなクリームに
 きなこを+すれば まるで和菓子のように上品なお味。カットするたび、きなこの
 香りに癒されます♪ そして何より丁寧に炊かれた黒豆があってこそのシロモノ !!
 あまりに美味しくできたので実家へお届け。両親の笑顔が何よりのご褒美☆

海の宝石


おせちの彩りを飾ってくれる いくら。いくらの醤油漬けは、毎日市場へ行く宿命からか?!いつしか主人の担当に!筋子を手早く丁寧に揉んで、一粒一粒ほぐし醤油ベースのお出しに漬けこみます。鮮度の良い大粒の原卵のみを使用するのでプチプチの食感 。まるでスーパーボールのように弾むんです!!
もちろんお味も濃厚で大満足。                                                                                                                   

たくさん作ってくれたので今年はお正月が終わっても色々なところで登場 ☆
ぷらす 冷ややっこ。 自家製イタリアンパセリが絶妙なアクセントに。
さりげなーーく イタポネーゼなのが年の初めから幸先よい感じ♪



ぷらす リガトーニ に リゾット と・・・。創作いくら料理 炸裂の我が家でした。

くろまめ


子供の頃から甘いものが だいすきな私。お正月に狙うは、栗きんとんと黒豆!!
特に祖母の炊く黒豆が私にとっては至高の一品だった。それを受け継ぐ母は、私が体調を崩していた時には何度炊いてくれただろうか・・・。
作り方は至ってシンプル。だがそのシンプルさゆえに落とし穴がたくさんある。
何時間も何時間も愛情を注ぎながら炊きあげる つやつや ぴかぴかでブレのない祖母と母の黒豆が私の食の原点なのかもしれない。
シンプルなものほど高邁である。そこには必ず信念と愛情が必要なのだ。

年の初めには・・


やはり一年の幕開けにふさわしい食べ物と言えばおせち料理。
おばあちゃんっこだったせいか古い習わし、文化、そして食べることに興味のある私にとっておせち作りは年末の一大イベント。





そんな想い出話に花を咲かせながら親戚一同が集まり、宴は終日続いた。
 
 
 

そばうち


今年も恒例の年越しそばをうちました!しかも今年は知人のお父様が挽いてくださったそば粉を送って頂き、挽きたてのそば粉にみんなのテンションあがります!

もちろんおだしも丁寧に♪ 老舗鰹節屋さんから分けていただいた7種混合削り節でまろやかに仕上げて・・。準備は万端。あとは、蕎麦を美味しく打つのみ!
心の準備は完璧の大晦日10pm!!




そば粉に一時加水。 ふわ~っと蕎麦のいい香りが。                                                                                                  
                                                     順調順調。



2009 年 12 月 31 日 11:15 pm 海老天入りにしん蕎麦の完成!!
・・・お蕎麦自体の味は絶品。しか~し、毎年思う事。蕎麦はとっても奥が深い。。
まだまだ研究が必要だなぁ!!と毎年思うのに・・・1年に1回開く蕎麦打ちの本。
今年は、残ったそば粉でもう一度チャレンジしたいと思います!!

Buon Anno ☆


新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
クリスマスから年末年始・・いろいろなイベント続きで何かしら忙しくしておりました。
ブログの更新がないので ‘ もしかしてインフルエンザ? ’ などなどお気遣いを頂きましてありがとうございます。私は元気ですよ☆
今年も皆様の温かいお心づかいと健康に感謝しながら笑顔と美酒美食の多い1年になるよう願いを込めて2010年幕開けでーーす♪
皆様にとりましても慶び多き年になりますよう心よりお祈り申し上げます。