シチリア~ンな ピクニック


先日、シチリアから帰ってこられた、イタリア好き・・いや・・もはやシチリアの虜 !!
心豊かで素敵な女性から、ハンドキャリーのお土産披露会をやるよっ!との嬉しいお誘い。お相伴にあずかりました☆




ぽかぽか春の昼下がりに冷えた白ワインとおいしいお料理の数々。もちろん 赤!デザートワイン そしてシチ~リアの代名詞 マルサラ まで☆ う~ん幸せ!!イタリアンのシェフやその他イタリア人ご夫婦も参加されていたので心地よいイタリア語も飛び交い正に、ここはリトルイターリア♪



その中でもピカイチは、弾けんばかりの よくぞ日本に御出でなさいました
サルーミちゃん!!!なんともジューシーであのイターーリア独特な香り・・・・。
イタリア切れ気味の私は完全ノックアウトでした。最近ではいろいろなサルーミが日本でも手に入りますが全くの別物でございました☆
Ti ringrazio per i bellissimi regali !


もちろんドルチェはお任せあれ ♪ 今回のシチリアーンな会には、以前シチリア土産で頂いたシチリア産ピスタッキオを贅沢に使い、ピスタッキオ風味のムースを☆
これがとっても芳醇・濃厚で大好評☆ あれからイタリア人シェフに会う度、
“ あのドルチェは美味しかったなぁ☆" と言っていただくのですが ・・・
そらー。。。なんてったって材料が違いますから~。一期一ドルチェ?! ですよぉ !!!
なんてね。

イタリア地方料理と同州ワインを巡る会 Emilia-Romagna

先日のアルトアディジェ編 http://ilrossoamore.blogspot.com/2010/03/tenino-alto-adige.html

に続き第2回目は、エミリア・ロマーニャ。
今回は、思い出のいっぱい詰まったボローニャがある美食の州ということで
期待していました!

まずは、赤の微発泡 ランブルスコで乾杯~♪
ボローニャにいた頃、集合は決まってネプチューン広場。誰かしらランブルスコのボトルを持っていて遅れてくる人たちを待ちながらよく飲んだなぁ・・・。



Stuzzichino パルマ産の熟成した生ハムとマンゴー
     con CONCERTO REGGIANO LAMBRUSCO 2008



Antipasti  ボローニャ名産 モルタデッラに自家製サルシッチャ。
小玉葱のバルサミコ酢と茄子のメランザーナ! 贅沢なアンティパストミスト☆
   con CASTELLI DEL DUCA BIANCO 2009
☆TOPの写真はボローニャの食材やさん。左前方にあるのが塊のモルタデッラ ♪


Primo  カペレッティ リコッタチーズ、ほうれんそう、モルタデッラを詰めて。
   con IL TORNESE 2007

カペレッティとは・・? おいしい秘密 カペレッティとトルテッリ をご覧ください♪ 


Primo ガルガネッリ 愛媛牛とパルマ黒豚のボローニャ風ソース
   con NOTTURNO 2008


Secondo プレノワールのリピエーノ・パナーダ 碓井えんどうのストゥファート
   con PRUNO 2005

・・・もちろん肉のきめが細かく、旨味の強いプレノワールをチョイスされたのでありましょう。。ですが・・・美食の州メイン食材がフランス産では正直少し残念でした。



Dolce  濃厚なヴァニラのジェラートに苺と25年熟成されたバルサミコとともに。
以上・・・。私の期待が大きすぎたのですね。きっと。。。


カペレッティ と トルテッリ




カペレッティとは、イタリア語のカペッロ(帽子) から来ているらしい。
作り方や形はほぼ同じでも、地方によって呼び名が違い、
エミリア地方ではトルテッリと呼ばれています。

大きく分けるとエミリア地方とロマーニャ地方によって違いがあり、
その違いはお肉の量?!らしい。昔、ロマーニャ地方は農業が中心で、エミリア地方よりも貧しかった為、お肉の量が少なかったとか。なのでトルテッリよりカペレッティの方が中に詰められているお肉の量が少ないらしい。

・・・エミリア地方のボローニャ人が言っていたのでどこまで真実かは??
自分の町を愛してやまないイタリア人の力説 !? でしたのでご紹介させていただきましたが・・。(ロマーニャ地方の皆様・・違っていたらごめんなさいね。)

私が紹介している日本のご家庭でよく目にするあれ!
を使ったトルテッリ レシピあります!

http://recipe.suntory.co.jp/10500/000538.html

アボカドと新玉ねぎのチーズディップ


アボカドとクリームチーズの濃厚で爽やかな味わいに新玉ねぎの甘みと食感が+
冷やしても美味しいので初夏のアペリティーボにいかがですか☆
新玉ねぎは辛みが少ないので生食にはぴったりです!!!!

森のバターとよばれるアボカドにクリームチーズ・はちみつをプラスしてまったりと。レモン汁、塩、粗挽き黒胡椒で爽やかかつスパイシーに仕上げます!!
びっくりするくらい簡単なのにとっても贅沢な味わいの一品。
簡単で作り置きができる栄養価抜群の優等生レシピ☆




吉田牧場 訪問

予てから興味のあった岡山県山間にある牧場へのお誘いを頂き、僭越にも便乗させていただきました。吉田さんご家族が精魂こめて生み出すチーズの数々。
それを味わえるだけで十分満足なのだが!!!今回は何と!様々なジャンルの関西スターシェフによるチーズ料理の饗宴が行われたから さぁ大変!!!



モッツァレッラ、リコッタ、ラクレット、カチョカヴァロ、カマンベール・・ 
ピッツア好きの私は窯の前に張り付きそれぞれのチーズのピッツアを堪能。
吉田さんの古くからのご友人でいらっしゃるアーティストの旦那様と音楽家の奥様という素敵なご夫婦ともお知り合いになれ、窯に張り付いていてよかったですぅ☆
なんとも素敵な午後を過ごさせていただきました♪



そして、酪農家 吉田全作さんとも直接お話することができ、その真摯な仕事への取り組みと熱き心に圧巻。そこで、吉田さんの師匠はサルデーニャにいるというからこれまた勝手に親近感を持つ私。イタリア話で盛り上がりました♪ 
大雨の為、牧場や牛の見学ができなかったので次回は是非拝見させていただきたいです。皆様、本当にありがとうございました。                               

NUOVO CINEMA PARADISO


私の大好きなイタリアの傑作名画! 「ニューシネマパラダイス」
そんな映画のワンシーン アルフレッドとトトを発見 ?!
ナポレターノのような父が押す自転車の前かごには甥っ子ちゃんがちょこんと♪
そんな後ろ姿が愛おしい畑からの帰り道。



本日の収穫はたわわに生ったスナップえんどう!!
これがむちゃくちゃ甘くておいしいのです♪ 私のこの時期の大好物☆                                                       

il mio compleanno !


この歳になるとお誕生日を指折り数えて待つ♪ といったことはなく、平日だったり
すると特に普段の忙しさからあっという間に “ あ!そういえば今日だった!” 
という具合にお誕生日になっていることが多い。
そんな中、今年は、最大のプレゼントが☆そう!やってきた♪♪

お誕生日もいつものように働いていると・・・ はるばるシンガポールから愛する姉と甥っ子ちゃんが逢いに来てくれたのだ☆ 私の作ったドルチェをBuono! と言ってすごいスピードで食べてくれる姿を見てうるうるっとなった。
           Grazie mille e mille a tutti !!!




夜は、実家で両親と大好きな姉そしてそして愛すべき怪獣2匹(Scusate..)と
楽しい宴となった。                                                                   

Cu-Cal 奈良



GW最終日にようやくDAY OFF。ぶら~りランチへ。
‘ 遊びに来てねぇ!’とお誘いいただいた平城遷都1300年祭。
目指すはイタリアのお祭り Cu-Cal ☆




有名シェフの考案するお料理が堪能できるという素敵なフェスタ。




私は、東京 広尾「アクアパッツァ」 日高シェフ プロデュースの奈良をイメージしたパスタを。
「鶏肉のソテー入り 大和まなのグリーンソース キタッラ」と「青きな粉のティラミス」




ビタミン・ミネラルたっぷりの緑がなんとも鮮やかなヘルシーパスタをぽかぽか陽気の野外でいただけばもちろん笑顔に。

ピッツァ好きの私としたことが・・・
裏手にPIZZERIAがある事を後から知り・・・残念ながら今回はピッツァは断念。。



少し日向ぼっこをして〆には ジェラート。大好きなピスタッキオとフルッティ ディ ボスコ(森のフルーツ)をチョイス! うーーーん☆ おいしぃぃ!!! 
残念ながらまだ関西未入荷というミラノのジェラテリアからの出店らしい。
ピッツアイオーロさーーん。関西1号店!!楽しみに待っていますよ~♪


Gli amici del BAR MARGHERITA


先日、イタリア映画祭へ行ってきました。

「バール マルゲリータに集う仲間たち」というなんともイタリアンジョーク?!満載の映画を鑑賞。
舞台は1900年代のボローニャ。ある青年の家の近くにあるイタリアではどこにでもあるようなバールでの人間模様を面白おかしく描いた作品。

イタリア好きな人が集まっているせいか、喜劇のせいか?絶えず笑い声が響きわたる館内。そこは日本の静まり返った映画館とは一風変わり、イタ~リアな空気が充満していた。

もちろん映画の後は、陽気なイタリア人がいるイタリア料理を食べに行ったことは言うまでもない。

まるごと新たまねぎのファルシ


新玉ねぎの美味しい季節です!
今回ご紹介するお料理は、新玉ねぎの甘みを生かし、詰め物をして玉ねぎを
まるごと煮込みます。お肉のジューシーな味わいが玉ねぎの中で凝縮され、
トマトソースで煮込むことによりほど良い酸味もプラス!

粗挽き黒胡椒をきかせ、スパイシーさも絶妙なバランスで演出☆
切り落とした玉ねぎや、くり抜いた部分もぜーーんぶみじん切りにして使うので
無駄がありません!!
ブイヨンを足して長時間煮込めばとーろとろの玉ねぎファルシに変身♪
翌日にはお味が一層 なじんで美味しくいただけます。
簡単にできるので是非お試しくださいね。