フードスタイリストとして活動をし始めて今年で10年が経つ。
一言でフードスタイリスト。と聞いてもピンと来ない人の方が大半だろう。
そう。フードスタイリストの仕事は無限大なのです。。
その無限大の可能性をイタリアで発揮できる時が来るとは10年前には思いもしなかった。
フードスタイリストの学校を出てすぐ、専門学校の洋菓子教授アシスタントとして働く。というよりは学ぶ。その後も、たくさんの方々に支えられ企業と個人契約。レストラン、イベントのプロデュース。リストランテ、菓子店へのドルチェの卸し、販売、レシピ提供。
そして、何より専門学校での講師経験は私を一回り大きくしてくれた。
その後、渡伊。
料理教室のアシスタントをしながら私個人へドルチェのオーダーがぼちぼち入るようになったころ、イタリアの老舗菓子店から新しい商品開発の話を頂く。時を同じくしてリニューアルオープンを控えたオステリアのプロデュースを頼まれる。それも私の唱えてきたイタポネーゼで!!!
経営に関わらないか?との話もあるがここはじっくり考えたいもの。
やっぱり私は日本人ですから・・・。。。
フードスタイリストとして自立して生きていく。
容易ではない。
気がつけば今年も1年の10か月が過ぎている。。。
そんな 2013年 初秋。