今月は、もっぱらキアンティ クラッシコで突き進みます!
恒例のイタリア地方料理と同州ワインを巡る会。
今回は大好きなトスカーナのキアンティ クラッシコ地区。
私の大好きな想い出多きワインもラインナップでテンションあがりますっ☆
antipasti misti 手前から右回りに シエナ風コッパ,レバーのクロスティーニ,パンツァネッラ,
con Chianti Villa di Monte 2008/Grati,
Clementeⅶ Chianti Classico 2007/Grevepesa
昔々、塩や砂糖はとても高価で貴重なものだった。そこで庶民の間では毎日食べるパンには塩を入れず焼く習慣があり、その名残でトスカーナ州のパンは、今でも塩なしパンなのだ。むろん翌日には固くなってしまう。そこから考えだされた生活の知恵が素晴らしい☆ 固くなったパンを美味しく食べる為に生み出された料理の一つがパンツァネッラ!固くなったパンを水や薄めた白ワインに浸し、少し水分を切って、適当な大きさにちぎる。そこへ、トマトやバジリコなどこれまた家にある野菜を適当に加え、冷やしてサラダ風に。味付けは 塩、こしょう、ワインヴィネガーといたってシンプル。こんな感じなのでどこで食べてもめちゃめちゃ美味しい!というものではないが心にすーっと入り込む温かいマンマの味。
Primo いろんな豆と野菜のリボッリータ
con Chianti Classico 2007 /Viticcio
トスカーナ人の特徴をもうひとつ!他の地方からは、豆食い人!と呼ばれるほどおまめさんをよく食べます。リボッリータも固くなったパンを使う代表料理の1つ☆ 大好きなワインとともに・・・。 幸せ♪
primo 手打ち生パスタ ピチ トスカーナ風トリッパのトマト煮込み
con Chianti Classico 2008 / Poggiopiano
ピチ。モンタルチーノでは “ピンチ” と呼ばれたりしていました。私が初めてシエナで口にしたピチ。あの衝撃は今でも忘れません!(翌日も通いました!!) 食感はなんとも讃岐うどん!しっかりとしたコシにもちもち、つるつるの歯触り。製法からも、うどんに限りなく近いパスタなんです。
でました!ビステッカ・ディ・フィオレンティーナ!!!
1,5キロの塊をご自慢の炭火焼きで。
secondo フィレンツェ風Tボーンステーキ
con Don Tommaso Chianti Classico 2006 / Le Corti
やっぱり塊で、しかも炭火で焼かれたお肉は違いますねぇ♪ 確か3 ? 5 ?か月間 熟成された国産の牛肉。やはり日本の牛は柔らかく美味☆
ビスコッティとヴィンサント(甘口デザートワイン)
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