素敵なクリスマスそして新年を ☆ Yuca
Ristorante Cascina Collavini
前回に続いてもう一軒紹介したいリストランテがある。もちろんピエモンテだ。
リストランテ コッラヴィーニ。
ここには素敵な宿泊施設もある間違いなく私の帰る場所のひとつ。
そこは、私にとって夢のような世界☆
家庭的な心のこもったサービスと、伝統的なピエモンテ料理が響される。
何より、ここの厨房が大好きなのだ。
寡黙だが、何気ない優しさが心に響くパパ Bruno
笑顔が可愛らしく、やはりお喋り好きなマンマ Carmen
温かい心からの笑顔で気持ちのよいサービスを担当する娘のCristina
外国でも勉強経験のある息子 Gianpietro
そして、昔の私を彷彿させる つまみ食いをしながらその様子をじっと見守るクリスティーナの息子 Simone.
そんな厨房で一緒に手伝わせてもらうのがピエモンテへ行く楽しみのひとつ。
そこには、家族愛が溢れている。
www.ristorantecollavini.it/
RISTORANTE RUCHE'
第二の故郷 ピエモンテ。
なぜならそこには、変わらぬ笑顔で待っていてくれる人たちがいるから。
10年以上経っても変わらないこの関係を築けていられるコトを心から幸せに思う。毎回、趣向を凝らしたおもてなしをしてくれるサプライズ好きのイタリア人。
今年のパスクワ(イースター)での一幕は、リストランテ ルケにて。
Ruche' イタリアワイン好きならご存知 ピエモンテにルケという土着品種のぶどうがある。そのルケをこよなく愛し、店名にまでしたというからパッシォーネ(情熱)を感じます。もちろんルケをたーくさんいただきました♪
いつもは店に立たない娘さんお手製の “ようこそ”の垂幕にアレンジの効いた折り紙。大好きなピエモンテ料理にワイン。まさに至福の時。
大きなチョコレートでできたイースターエッグ☆ こちらのマダム Marinella が、贅沢にも顧客でもあるというバルベーロさんにオーダーしてくれたというではありませんか!・・・それを豪快に割ると、、、可愛いプレゼントが ♪ 宴は当然のごとく夜中まで続き、Yuca の好きなもので作ったよ!と。
大好きなドルチェを披露してくれる。
大好きなドルチェを披露してくれる。
家族経営の温かいおもてなしと、こんなに素敵な歓迎会を毎回企画してくれる友人たち。私は、幸せものだ。
じゃがいもと挽肉のグラタン ピエモンテ風
寒い冬にはおうちでほっこりしたいものです。そんな夜にぴったりのイタリア北部で定番の一品をアレンジ☆ まろやかでクリーミーなソースにオーブンで焼いたじゃがいもとのコラボは絶品。そこへ、じゅわっとお肉の旨みも広がりワインを欲するのも納得納得。
じゃがいもは皮ごと食べることでビタミンもたくさん摂取でき、うまみも増すので皮ごとをおススメします。じゃがいもは旬が春と冬2回あるので、新じゃがの季節も是非☆ ( レシピは新じゃがのグラム目安になっています。 )
http://recipe.suntory.co.jp/11200/002366.html
ロックアイス
ロックグラスのようなかわいらしいフォルム。見た目以上~に重みのあるキャンドルグラスを購入。まさにその名をロックアイス!
ロックグラスを灯してみる・・・
写真には映らない揺らぎ七変化。静かにそして時には激しく。
いつまででも観ていたくなる1/f の揺らぎ。
D.BARBERO
半年くらい前、ピエモンテ+ドルチェ = Yuca ・・・ということで、サプライズで北イタリア ピエモンテ州 アスティ にあるD.BARBERO 社の5代目 直々に贅沢にも工場を案内してもらっちゃいました。
こちらは創業1883年の老舗で、トッローネという卵白、砂糖、蜂蜜などを練りこんだ中にへーゼルナッツやピスタッキオを混ぜ込んで固めるヌガーといえばわかりやすいでしょうか?ソフトタイプとハードタイプのものが有名だ。
今もなお伝統のレシピが受け継がれ、原材料にもこだわり、ピエモンテ産のへーゼルナッツをふんだんに使用されたトロンチーノは他社さんのものとは明らかに風味が違います!工場では、バルベーロ氏の娘さんや迫力のある職人さんの技も見ることができ、終始和やかなムード。
質の良さや缶がかわいいことでも有名でお土産にも喜ばれます。イタリア国内のセレクトショップやイータリーには必ず置いてありますね。日本でも今はネットでも購入できたり、なんと伊勢丹でも販売が決まったらしいのでご興味のある方はチェックしてみてください♪
そんなD.BARBEROさんで紹介された創業者のご親族でいらっしゃる 貿易責任者の Davide さんが来日することになり、わざわざ会いに来てくださいました!!!
日本好きなダヴィデに私のお気に入りスポットをいくつかご紹介☆
もちろん i piatti osakese!! (大阪の料理)とイタリアワインでおもてなしです。
さっすが日本好き!大根ステーキがお気に入りでした♪
今回も、おみやげいっぱいありがとーー☆☆☆
Allora,, ci rivediamo ad ASTI neh!
D.BARBERO
http://www.barberodavide.it/
L'aperitivo Italiano
今年で18年目を誇る 芸術の秋の 一大イベントが今年もやってきます!
今年は、イタリア統一150周年に加え、大阪・ミラノの姉妹都市提携30周年を
記念し、イタリア関連のイベントが目白押しです☆
その中でも11月21日(月)に開催される世界初上映の短編無声映画にミラノシンフォニーオーケストラの楽団員が来日し無声映画と生演奏を合わせるコンサートが行われます。
お楽しみはそれだけではございません。むしろ、、私の出番は、その後なのです♪ コンサート終了後、イタリアの夕べ と称したアペリティーボパーティーを行います。今回、初めてその全責任を任され 80~100人分のお料理と飲み物の手配からコーディネートまで独断と偏見で進めさせていただいております♪ フードスタイリストとして8年やってきたひとつの集大成に込める熱い想い。日本やイタリア、そして私にとっても2011年という忘れられない年の締めくくりとして楽しんでやり遂げたいと思っております。何より、無理をご協力頂いている偉大な方々に支えられ本当に幸せです☆ この場をお借りして御礼申し上げます。
Grazie a Lei sono riuscita a completare i preparativi e' stato estremamente piacevole.
ヨーロッパ映画祭 11月18日(金)~23日(水)
http://www.oeff.jp/
La vigna
以前から何度か紹介している私の1番お気に入りのワイナリー♪
カッシーナ・ロエラ☆
“ここに試飲スペースを作るのよ。” とガラーンとした倉庫 兼 カンティーナに、
“夫婦以外は初めての訪問者よ!” と案内してもらったのがちょうど1年前。
なんとそこへ初めて泊まらせて頂くことになるとは。。。
この上なく幸せで、人の縁とは、本当に不思議なものだと感得する。
立派な試飲スペースは、彼らのお家から歩いて3分程。試飲スペースの奥には、ベッドルームにシャワールームまで完備されている。今回は、そちらで寝泊まりさせてもらうことに。大好きなワインの香りに包まれて眠る...そして目覚める幸せ。
感無量。
造り手の朝は早い。私の尊敬する師匠 クラウディオについて畑へ。手入れのいきとどいた畑でお手伝いなどと言えばおこがましいが、役割を与えてもらい終日、共に畑で過ごす。
その間、大手ワインメーカーで働く友人で夫人のロレダーナは、私の様子を心配し、しょっちゅうクラウディオの電話が畑に鳴り響く。その着信音も3日もすれば鳴りやみクラウディオとある意味ほっとする。
友人の Lory が帰ってきたらその日の作業は終了。シャワーを浴びて まずはきゅきゅーっと! ラベルの貼られていない白を惜しげもなく頂く。そしてそうこうしている間にCena(晩御飯)こんな心身ともに健康的な生活を垣間見ることができて本当に感謝。来年は収穫を手伝う約束をして畑を後にした。ちなみに今年の収穫時期は、とても暑くて大変だったらしい。
いつもそこにはカッシーナ・ロエラ
私はソムリエでも何でもなく、仕事上関わることも稀にあるが、基本的にはイタリアワインを愛飲し、どの地方のものでも喜んでいただく。プロフェッショナルには程遠い完全に心でいただくタイプだ。ワインが育った背景や関わっている人々のことを知ると、この上なく愛おしく感じるものだ。ふとワインが飲みたくなった時や大切な人への贈り物。祝事、そして哀しい時だって・・・。そんな時に必ず登場する1本がある。
畑には、農薬などは必要なく、それよりもずっと有効な愛情、手間暇を惜しまない造り手 Claudio Rosso (クラウディオ・ロッソ)の仕事ぶりには脱帽だ。
そんな、Cascina Roera のワインがあるときーーーー ↗↗↗
私の心の中で何とも言えない感情が湧いてくる。適材適所。この言葉の意味を深く知る。特に、お気に入りの LA ROERA は・・・ とても深く、温かく私を包み込む。やさしさ、しなやかさを持ち、私の元気を引き出してくれる。正に 師匠 クラウディオの人柄を彷彿させるとっておきのワインなのだ。つい先日もイタリア料理店オーナー宅でパーティがあった時にこの1本を持参した。すると、とても気に入ってくれ早速仕入れるといっていた♪
値段やブランド力に頼らない極上の味わいがそこにはある。
http://www.cascinaroera.com/
鶏肉 マルゲリータ☆
大好きな ピッツァ マルゲリータを鶏肉で再現してみました☆ 繊維がしっかりして旨みの多い鶏もも肉に、とろ~りモッツァレッラと爽やかなバジリコがベストマッチ!鶏肉をソテーしたフライパンにトマトを入れて煮詰める事でコクのあるトマトソースに!そして何よりフライパンひとつでできるのが嬉しい♪
☆作り方はシンプルですが、ポイントがいくつかあるのでまとめてみましょう。
・鶏肉の下味はしっかりと!
・モッツァレッラチーズは、冷蔵庫からだしておきましょう!
(ブッファラを使えばより本格的なお味に!)
・トマトソースは、好みで煮詰め具合を加減してもOK!鶏肉の大きさによってトマトソースとチーズは加減してください。
http://recipe.suntory.co.jp/11200/002584.html
試飲会 in ITALIA
ノヴェッロだ!(ボジョレーだ!)今年ももうそんな時期がやって来ましたね。新酒の季節☆本格的な試飲会シーズンの到来です。
そこで今日は、イタ~リアで試飲会に参加した時の模様を公開しちゃいます!!!スタートは、なんともイターリア。驚くことなかれ。 21時スタート???(ちなみに日本の試飲会は、殆どお昼に行われます) のはずが、、そこはイタリアンターーイム☆ はじまったのは 21.30すぎ。
まずは、講義から。立派なプレゼンテーションが約30分。
ワンボトルづつ試飲後、検証。それぞれが採点し発表していきます。それを記帳する係までいるのです!
小腹がすいてきたな・・と思ったところにさすがは食の国イタ~リア。
結構しっかりしたお料理が並び、しばし歓談。
ここで皆と打ち解け、ようやく緊張がとれる私。皆の視線も和らいだのを感じた。
〆は待ってました♪ 甘口ワインの試飲。
その後、全ての試飲を終了。のち・・・“ 帰るね~!” からのお喋りが長いイタリア人。私もお喋りでは負けません!日付もとっくに変わり充実感と共に試飲会場を後にする。
感想は・・・やはり、ワインとともに育った人たちは、感覚が違うなと改めて感じた。とても有意義で勉強になる試飲会でした。
il tricolore italiano
私にとっては、ディスプレイを見るだけでも楽しい国 イタ~リア。普段はメルカート(市場)専門で・・・あまり歩かないブティック街も今年のイタリアは、一味も二味も違います!!!
ウェディングドレス☆
これはどうかな?と思いつつも国旗色にどこまでもこだわったディスプレイ。
そして、、、独断と偏見ですが!!! ディスプレイ大賞は・・・
トリノ名物 ジャンドゥィオットでできたトルターーー♪
ドルチェとイタリアをこよなく愛す私は、すぐさま心奪われる☆
その他、派手な演出に隠れた細かい遊び心を見つけてはイタリア人の人並み外れたセンスを肌で感じ、軽快に ただただウインドーショッピングで胸いっぱいになる☆
150 anni di Unità d'Italia
ふと気がつけば今年も残りあと僅か。2011年は、イタリアが150年の節目であるように私にとっても大きな節目の年となった。先日、新聞に掲載されていた “ユーロ12年のあゆみ” という記事を読み、私とイタリアの密接なバイオリズム?に、本当に縁があるのだなぁ。と、母と笑ってしまった。そんな統一150周年。いろいろなものが今年限定で発売されていました♪
イタリアでいつも使っている小麦粉。
お気に入りの Bar のチョッコラータ ビアンカ。
自然派 ボディークリーム。
そして、何と150周年仕様のレシートも発見!
2011年イタリア。特に建国最初の首都があるピエモンテは、楽しみも倍増です☆
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