いつもそこにはカッシーナ・ロエラ



私はソムリエでも何でもなく、仕事上関わることも稀にあるが、基本的にはイタリアワインを愛飲し、どの地方のものでも喜んでいただく。プロフェッショナルには程遠い完全に心でいただくタイプだ。ワインが育った背景や関わっている人々のことを知ると、この上なく愛おしく感じるものだ。ふとワインが飲みたくなった時や大切な人への贈り物。祝事、そして哀しい時だって・・・。そんな時に必ず登場する1本がある。





畑には、農薬などは必要なく、それよりもずっと有効な愛情、手間暇を惜しまない造り手 Claudio Rosso (クラウディオ・ロッソ)の仕事ぶりには脱帽だ。
そんな、Cascina Roera のワインがあるときーーーー ↗↗↗










私の心の中で何とも言えない感情が湧いてくる。適材適所。この言葉の意味を深く知る。特に、お気に入りの LA ROERA  は・・・ とても深く、温かく私を包み込む。やさしさ、しなやかさを持ち、私の元気を引き出してくれる。正に 師匠 クラウディオの人柄を彷彿させるとっておきのワインなのだ。つい先日もイタリア料理店オーナー宅でパーティがあった時にこの1本を持参した。すると、とても気に入ってくれ早速仕入れるといっていた♪
値段やブランド力に頼らない極上の味わいがそこにはある。


http://www.cascinaroera.com/

0 件のコメント: