そうめんグリッシーニ!

続いて、そうめんを使ったアレンジ料理をもう一品ご紹介します。
トリネーゼ絶賛!!そうめんグリッシーニ☆

グリッシーニとはイタリアのピエモンテ州トリノで生まれた細長いパン。
さくさくと食べやすくいろんな種類があるんですよ!                                             
そんなグリッシーニをそうめんで作っちゃいました。もちろんイタリアの生ハムで
巻いて食べればアペルティーボ(食前のおつまみ)にぴったり!!
超簡単にでき、味は生ハム様のおかげで言うことなし!の一品です。

そうです。バックに写っているのは何を隠そう親愛なるNadiaの自画像です。
今年の私のお誕生日にプレゼントしてくれました♪

そうめんパエリア!

夏に大活躍の素麺。涼しくなるとお味噌汁に入れたりー。。と定番ばかりでは面白くありません!そこで、Yuca流 太陽の恵みを感じる一品に大変身☆

スペイン・カタルーニャ地方の名物料理に「フィデウア」という極細麺(フィデオ)を
使ったパエリアがあるのをご存じでしょうか?以外にはまる人も多いとか。
そんな一風変わったパエリアを日本風にそうめんを使ってアレンジ♪             
そうめんは、お米やフィデオよりもゆで時間が短縮でき、しかもサフランで色づいたそうめんが薫り高く食欲をそそります。
見た目もゴージャスで簡単にできるので是非お試しを!  

ブイヨンは安い魚が手に入れば自分で作ることをおすすめ!
風味が増し、より一層美味。

NADIA E DIEGO


Bellezza 家 の姉 Nadia と弟の Diego.

Nadiaは絵描きで個展も開くほど。明るくキュートな美食家。
まさに才色兼備で私の憧れ。私が日本にいても携帯のSMSでやり取りをする程の大の仲良し。ちょうど私の晩御飯が彼女のお昼御飯時らしく、むちゃくちゃいいタイミングで Buonapetito! (食事を楽しんで♪)のメイルが届くことも!!

そしてイケメンで癒し系のDiego!!家族で一番繊細で気ーつかいー。
動物病院に勤務する心やさしい青年。とはいえ、同じ生まれ年。そんな Diego に Balangerese(バランジェロ人)の称号をいただき感涙。
Balangero・・その礎 Bellezza 家が私の心のふる里。

PAPA E MAMMA


Bellezza 家 のパパBeppe と マンマの Anna。

夫婦でサルメリア(町の新鮮なお肉も扱う食料品屋さん)を経営。
毎日の食事が格別なのも納得。とても明るくおちゃめな二人。

イタリアンジョーク好きのパパにお料理上手で愛くるしい人柄のマンマ。
マンマのラザーニャが私にとっては間違いなく世界一!!!
あーー食べたくなってきた。。

毎回、再会・別れの時は、うるるんの世界。本当に出会えたことに感謝感謝。

パパのコメント Sei come una figlia Beppe e Anna...  
             君は僕たちの娘 同然だよ..) ・・・この上ない言葉。。。







牛肉とチョコレート?!


チョッコラータ好きの私。ドルチェの枠を超えお肉ともコラボさせちゃいました!!
チョコレートの甘さと塩バターの風味が調和して一体感のあるソースに早変わり。
お肉にチョコレート???と疑問を抱いた方は是非一度お試しあれ♪
クリスマスやバレンタインなどの特別な日のサプライズな一品にしてみては??

ルーブル美術館展


パリのルーブル美術館には何度か訪れたことがあるが毎回予定に反して長居してしまう。個人的には油彩が好き。その至宝の中から約200点が大阪中之島にある国立美術館へ一挙来日!3ヶ月間開催されていたにも関わらず・・結局ギリギリの最終日に行くことに。。。
今回のテーマはこども。個人的にはむちむちでぷっりぷりの赤ちゃんに目がない私。一番のお気に入りはジャン・パティスト・ドフェルネの ‘ 悲しみにくれる精霊 ’ 大理石で高浮彫りなのでつるつるぴかぴかのお肌。触れれないのが実に残念。予想以上にゆっくりと時間をかけ鑑賞。
一足早い芸術の秋に心が満たされた。本物に触れるということは素晴らしい。

マカロンショコラ


以前の記事 マカロン http://ilrossoamore.blogspot.com/2009/09/blog-post_19.htmlでマカロンについてお話しましたが、ご自宅でマカロン作りに挑戦してみませんか?
誰からも愛されるマカロンショコラを作りやすい分量で初心者さんでも失敗の少ないフレンチメレンゲをベースにした方法でご紹介しています。 一口サイズで食べやすく見た目のかわいらしいフォルムがプレゼントにもちょっとしたティータイムにも喜ばれること間違いなし!
時にはスパークリングワインやデザートワインにあわせてみても。

http://recipe.suntory.co.jp/11000/002110.html

健康第一!



健康第一!と昔からよく言われてはいるが ‘まさか!健康が第一だなんて!!’
これが私のつい最近までの見解だった。がしかし、子供のころから風邪ひとつひかなかった健康優良児の私が4年近い闘病生活をおくることになろうとは誰が予測できただろうか。。 もちろん一言では言えないくらい壮絶な戦いだった。それを支えてくれた家族、そして温かく見守ってくれた人たちには心から感謝している。人は自分が経験して初めて気づくことが多々あるということ。人それぞれの悩みがあるということ。闘病で気づかされた健康第一の意味。健康であればなにもいらないと無欲になれたことはどれほどの成果だろうか。。なんでもないことが幸せと感じられる幸せ。この闘病で得たものもたくさんある。健康という漠然とした言葉の本当の意味を知る。知った者と知らない者では人生が変わってくるのではないだろうか?と思えるほど健康とは素晴らしい。こうして気づいた今だからこそ悔いのない人生をおくりたい。人生一度きり。与えられたチャンスを無駄にしてはならない。

夏野菜 2009

うちの両親は九州の福岡県出身。
福岡は食べ物も美味しく人も温かくって私の好きな街のひとつ。

そんな両親がはまっているもの。それは家庭菜園。
ほとんど自家消費用ぷらす知り合いへのささやかなプレゼント。

完全無農薬で育てているため管理が大変。父は虫駆除担当。にんにく、とうがらし、木酢酸を使って身体にやさしい殺虫剤を調合する父に脱帽。母は耕作担当。地道な土作りから雑草の処理までそれはそれはBravissima!

そして何を隠そう私はいいとこどりの収穫担当?とまではいかないが、実家に帰ると、畑へ足を運び、愛情をこめて育てられたお野菜たちとご対面するのが楽しみ。何とも贅沢なひととき。とうもろこしは味来コーンに負けてなかったよ!!

いつもありがとう。

Famiglia BELLEZZA

この家族と知り合っていなければここまでイタリア好きにはなっていなかった。
と言っても過言ではないほど私にとっては掛け替えのない家族。
トリノから北西へ小1時間ほど車を走らせると風光明媚な Balangero という人口約3000人の田舎町にたどりつく。 
そこには何年経っても変わらず温かく迎えてくれる Bellezza 家 がある。
Bellezza (美しさ、美)の姓にふさわしく容姿だけでなく、内面もとてつもなく美しい家族。 




マカロン

私の好きなお菓子にマカロンがある。マカロンも今ではすっかり有名になり、フランス菓子のように思われがちだがルーツを辿ればイタリアのメディチ家から伝わったもの。先日、マカロン談議があった。最近日本でマカロンを扱うお店がとても増えたことや、そのお値段について高すぎるのでは?などなど。価値観の問題だが、造り手の立場から言及させていただくと・・シンプルな材料ゆえにデリケートな焼き菓子代表のマカロン。フランスではマカロンが焼けて初めて一流のパティシエと認められるという。時間をかけ、素材を吟味したマカロン。贅沢品で効率が悪いかもしれない。しかし、その1粒に私は何度 心 を和ませてもらったことか。。

レシピ UP してます。
http://ilrossoamore.blogspot.com/2009/09/blog-post_24.html

丹波ワイナリー!

行ってきました!丹波ワイナリー!! 早起きが苦手な私もこの日ばかりは寝坊できません。 何しろ待ったなしで貸し切りバスが出発するという恐ろしい警告を受けていたのです。 現においてけぼりになった方も・・・。 この日は会費プラス1本のワイン持参♪ ということでバスに乗り込むや否やスパークリングで乾杯! そのあと、白、赤・・・とワインが回ってきます。 いい感じに皆さんのテンションが上がったところでいざ出陣! 我々はシャルドネの収穫をお手伝いしました。 そのあと約40種類ものぶどう品種の中からいくつかを紹介して頂きそれぞれ味見も。 好きだなぁ!と思った品種は生産者さんに聞いてみると全てイタリアから輸入した苗木だとか!! やはり私はイタリアワインが大好きなのだと実感。 とはいえ、同じ品種でも場所によりもう少し細かく言えば同じ房の中でも完熟しているぶどうもあればぴちぴちでしっかり酸がのこっているものも。・・というようにやはり千差万別! ワインはだから奥が深くて面白い。 しっかり汗をかいた後は畑を見晴らしながらのバーベキュー! たらふく飲んで少し食べてまた飲んで!! 早起きしてよかったなぁ。

IL CARBONAIONE


感動したワインがあります。

ひとつは間違いなく私をイタリアワイン愛好家に導いてくれたワイン 
ARGIANO  BRUNELLO
DI MONTALCINO  1995




そして最近もうひとつ心に響いた忘れられないワインがある。



PODERE POGGIO SCARETTE
 IL CARBONAIONE  2005  
実は5月にこちらのワイナリーへ訪問することができた。
畑見学や造り手さんから直接お話を聞きその場で超レアなものまで試飲させていただいた。その時も私の好みのワインに違いなかったがここまでの感動はなかった。帰国し、だんだん薄れていくイタリアを肌で感じるためにセラーで寝かせていたIL CARBONAIONEに手が伸びた。。。
それは、まさにノスタルジーーーア!!!時が経つにつれて変化していく何とも言えない香り。そうだ!あれは間違いなくあの畑とおんなじ香りがする!!
瞬時にPodere Poggio Scarette の畑までトリップできた。
全身から湧いてくるあの躍動感!! あの日の感動は忘れない。

AMO L' ITALIA


愛してやまない国イタリアとの出逢いは、かれこれ10年以上前。通貨もユーロではなくリラの時代。その当時は、今よりもっともっと国も人々も素朴で穏やかだったなぁ。誰もが人間らしく生き、きらきらと輝く太陽と笑顔であふれた国イターリアに私は恋してしまった。それ以来、年に1、2度はゆっくり休暇で訪れるように。それらの経験、体験をもとにイタリアの魅力を綴ります。