どこか日本のお歳暮に似ていて、親戚やお世話になった方々へ配る習慣もある。何年か前、マンマも送ってきてくれたなぁ・・。
パネットーネ菌という特殊な天然酵母を使い、ゆっくり時間をかけて発酵させる。(完成まで2~3日がかりの作業!)生地にたっぷり卵黄が入り、ものすごく柔らかいのでとても扱いにくい生地。手粉の代わりにはE.V.オリーブオイルを使う。
そんな愛情いっぱいで育ったブリオッシュ生地の中には、レーズンや好みのドライフルーツをシロップ漬け又は、お酒の好きな人はたっぷりお酒に漬けこんだものを混ぜて焼く。
パネットーネ菌を用いて焼いたパンは、保水性、防腐、防菌性に優れ、なおかつ 乳酸菌と共生しているため、あの独特な風味・ふわふわの食感が長期間楽しめるのだ。忙しい年末年始の保存食にはぴったりの先人の知恵だと私は思う。
そんなパネットーネの由来をマンマに教えてもらって以来、いつかクリスマスの朝に自家製パネットーネを食べよう!と心に決めていた。
そんな夢が叶った2009年のナターレでした。
3 件のコメント:
またまた美味しそうなショット!
食べることを楽しめるって最高ね☆
こんにちは。
パネットーネむちゃくちゃ美味しそうです!
さすがYUCAさんですね。パネットーネはなぜあんなに賞味期限が長いのか気になっていたのでスッキリしました♪
グラッチェです!!!
来年も楽しみに読ませていただきます。
よいお年をお迎えください。
北国よりYUCAさんのますますのご活躍をお祈り申し上げております。
mamiさま
ありがとう。
昔から花より団子の私らしいでしょ♪
Sacciさま
ありがとうございます!
お久しぶりです☆
確かボローニャ好きの方ですよね??
北国にお住まいだったんですね!
これからまだまだ寒い日が続きますがお身体ご自愛くださいね☆
それでは、Buon Anno!
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